毎年大好評の卓上カレンダー
豊島区印刷関連産業団体協議会と東京都印刷工業組合豊島支部との共催で第1回から連続してこの『としまものづくりメッセ』に出展してきました。
オリジナルと称して来場者の顔写真をブース内で撮影し、その顔写真の入った、完全オリジナル製品を製作してきました。同時に、①老若男女問わず、②持ち帰って活用できるもの、③製作時間は3分以内という点も考慮してきました。
第1回のポスターカレンダーからはじまり、オリジナルノート、エコタンブラー、壁掛けカレンダー、卓上カレンダー、そして第6回以降は特に小学校見学時、生徒さんの好評も重なり卓上カレンダーシリーズが続いており、第12回の今回は猪突猛進「いのししカレンダー」となりました。
初日は開会式を終えた来賓の皆様が、ブースにお立ち寄りになり、区議の皆様、出展者の方々などで開場前から賑わいました。それに加えて平日の2日間は地元小学校(3、4年生)の社会科見学で、昨年と同じく11校約666名(前年比+37名)の生徒さんが来場されました。「去年も写真撮ったよ」「もらったカレンダー1年使いました」と言ってくださる方が数多くいらっしゃり毎回励みになります。大混乱にはなりませんでしたが、途切れのない来場者がありました。終わってみると3日間で2,000部の全数を配布することができました。
子供たちに大人気のサブ企画
また、毎年サブ企画を準備しており今回は『紙ダイナソー』ブースを設置しました。この企画は株式会社RICOH様のご協力で、線画で描かれた恐竜にサインペンで自由に色を付け、その場でスキャニングするとその恐竜が立体的にスクリーンに映し出され、しかも画面の中を動き回るという仕組みです。子供たちは自分たちの描いた絵がスクリーン上に映し出されると、指をさしながら声を出しながら喜んでいただけました。今までサブ企画を色々と考え実施してきましたが、過去最高の反響ではないかと思いました。次回のサブ企画をどうしようかと今から悩みます。
また、会場内ブースには宝印刷株式会社様の展示と、豊島産業協会様のブースで東日本印刷株式会社様が名刺の作成を行っておりました。
毎年出展しているブースは、各社からの協賛金のお蔭で成り立っており、今年も印刷工業組合の支部員の皆様と印刷関連協の会員企業の皆様計41社からのご寄附と豊島区から助成金をいただいて運営をすることができました。